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産業・経済
2011年6月3日(金)9:00

「台農5号」の伐採を/パパイア

県、市 遺伝子組み換えは未承認


葉柄部分が紫色や赤色のパパイアは台農5号の可能性がある(資料写真)

葉柄部分が紫色や赤色のパパイアは台農5号の可能性がある(資料写真)

 県と宮古島市が遺伝子組み換えされたパパイア「台農5号」の伐採を呼び掛けている。台農5号は県内各地に混入しており、宮古島市でも一部地域で栽培されているが、栽培や流通は認められていない。厚生労働省などによると、現段階で台農5号を食することによる危害はないという。


 遺伝子組み換え作物を国内で栽培して流通しようとする場合、食品として人の健康を損なう恐れがないかどうかなど国の事前の審査と承認が必要になる。台農5号は未承認の作物。

 台農5号は木と葉をつなぐ葉柄の色が紫色や赤色になっていることが特徴。ただ、紫色や赤色であってもすべてが台農5号とは断定できず、苗や種子の購入履歴から別の品種であることを確定すれば伐採の必要はない。

 品種の見分けがつかない場合や台農5号に関する詳細は宮古島市農政課(電話76・6840)か伊良部農林水産室(電話78・6255)まで。


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