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教育・文化 社会・全般
2011年6月12日(日)9:00

知念、西原さん米国へ/多良間村教委

奨学助成金を交付


知念さん(前列左から2人目)と西原さん(同3人目)に助成金の目録が交付された=10日、多良間村役場

知念さん(前列左から2人目)と西原さん(同3人目)に助成金の目録が交付された=10日、多良間村役場

 【多良間】2011年度の多良間村少年海外奨学生派遣事業で10日、知念ひなのさん(多良間中3年)と西原友紀さん(同)の2人に助成金目録が交付された。派遣先はアメリカ合衆国。夏休みの7月26日~8月24日まで滞在する。


 同事業は、少年を海外に派遣し生活習慣、歴史、文化に触れさせ、国際的視野を広め、次代を担うにふさわしい少年の育成を目的に実施している。

 豊見山正教育長は「今回の派遣先アメリカ合衆国は多民族国家で人類のるつぼといわれる国であり、まさに国際的視野を広げるという目的に最も適した国。国際語といわれる英語(米語)を身に付ける良いチャンス。是非明確な目的意識を持って大いに学び、大いに楽しんできてください」とあいさつした。

 知念さんは「本場の英語に触れ、英語の力を付けたい」、西原さんは「文化の違いや歴史などをしっかり勉強し、本場の英語に触れ人との関わりなども学んできたい」とそれぞれ抱負を語った。

 下地昌明村長は「若いときにいろいろな勉強をしてほしいという本村の伝統で多くの先輩たちが見聞を広めてきた中で、今回2人が海外に派遣される。自分の意識を持ち、取り組み、大きな収穫を持って帰って来て下さい」と激励した。



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