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教育・文化 社会・全般
2011年7月3日(日)9:00

克己心を身に付けて/来間小中創立記念集会

元校長の国仲さんが講話


国仲さんの講話に耳を傾ける児童、生徒たち=1日、来間小中学校

国仲さんの講話に耳を傾ける児童、生徒たち=1日、来間小中学校

 来間小中学校(国仲富美男校長)は1日、同校創立116周年記念集会を開いた。来間島出身で同校第24代校長の国仲昌行さんが克己心の大切さを講話し「学問やスポーツに励んでほしい」と子どもたちに奮起を促した。


 記念集会は、学校の創立記念日を祝うとともに児童、生徒に誇りと向上心を持って学校の発展継承につなげる気概を持たせようと実施した。教師や小学生(6

克己心について講話する国仲昌行さん

克己心について講話する国仲昌行さん

人)、中学生(4人)のほか、保護者や地域の人たちも参加して行われた。

 「がんばれくりまっ子」との演題で講話した国仲さんは、1966年には小学生116人、中学生42人の計158人の子どもたちがいたと説明。宮古地区中体連バレーボール大会で準優勝したことや、陸上短距離で優勝した生徒たちの活躍をそれぞれの屋号を用いて紹介した。

 国仲さんは「人は弱い心と強い心の二つを持っている。弱い心を抑えるのが克己心」と述べ、日ごろから勉強やスポーツに励みながら、克己心を身に付けるよう呼び掛けた。 

 来間島からサバニで宮古本島に通った教員時代を振り返り「前浜のモクマオウの木陰で濡れた服を脱いで絞り乾かしてから、学校に向かった。今は橋ができて便利になった」と昔のエピソードなども披露した。


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