05/07
2024
Tue
旧暦:3月28日 赤口 庚 
社会・全般
2011年7月15日(金)9:00

東内原旭さん 「事故のない世の中に」/ 願い込めぞうり型お守り作成

110個を警察と安協に贈呈


宮古島署と宮古島地区交通安全協会にミニしまぞうり型お守りを寄贈した東内原さん(左)=14日、宮古島警察署

宮古島署と宮古島地区交通安全協会にミニしまぞうり型お守りを寄贈した東内原さん(左)=14日、宮古島警察署

 身体障害者自立生活センター「まんた」に通園する東内原旭さん(52)=石垣市白保出身=が14日、宮古島警察署(島袋令署長)と宮古島地区交通安全協会(宮里敏男会長)に交通安全を願って手作りのミニしまぞうり型お守り「幸せの小さな一歩」を110個寄贈した。


 このお守りは、東内原さんが叔父から作り方を学び5年前から作り始め、1日に1個のペースで作っている。材料はク

ミニしまぞうり型お守り「幸せの小さな一歩」

ミニしまぞうり型お守り「幸せの小さな一歩」

ラフトペーパーでそれを編んで作っている。

 贈呈式で東内原さんは「このお守りはアクセルとブレーキを踏み間違えないように一つ一つ願いを込めて作った。この思いが届き、事故のない世の中になることを願っている」と述べた。

 島袋署長は「気持ちのこもったお守りを有効に活用して宮古から交通事故が無くなるよう私たちも頑張りたい」とあいさつした。

 宮里会長は「気持ちのこもったお守りを寄贈してくれて本当にうれしい。東内原さんの気持ちを多くのドライバーに伝えたい」と述べた。

 東内原さんは2年前にもこのお守りを同署と同協会に寄贈している。名前の「幸せの小さな一歩」について、東内原さんは「前進すれば幸せが待っている。みんなが幸せになってもらいたいとの思いでこの名前を付けた」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!