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教育・文化 社会・全般
2011年7月27日(水)9:00

宮古上布の魅力紹介/博物館企画展が開幕

琉球絣、久米島紬など39点展示


訪れた人たちは、美しく、奥深い織物の世界を堪能した=26日、市総合博物館

訪れた人たちは、美しく、奥深い織物の世界を堪能した=26日、市総合博物館

 市総合博物館(奥平徳松館長)の第18回企画展「宮古上布、琉球絣、久米島紬」が26日、開幕した。9月4日まで。


 館内には、宮古上布着尺8点、同着物2点、同小物13点のほか、琉球絣着尺1点、同着物4点。南風原花織着尺2点、同着物2点。久米島紬着尺5点、同着物2点の合計39点が展示されている。

 展示場には、宮古上布の「苧麻白地経緯絣衣装」が初めて展示され、訪れた人たちはその美しさに見入っていた。

 今回の企画展は、久米島博物館、南風原町文化センターとの3館合同企画展として実施される。

 期間中の8月27日には、関連行事として「糸つむぎ実演会」として、久米島紬の糸つむぎ、宮古上布の苧麻積みの実演が行われる。

 そのほか、同28日には宮古上布の関連施設の見学なども予定している。
 南風原での開催は11月10日~同27日まで。久米島での開催は来年2月3日~同26日までとなっている。

 この企画展は、3館合同で実施することで市内では普段見ることの少ない久米島紬や琉球絣、南風原花織を宮古上布と一緒に展示、比較することで宮古上布について認識を深めることを目的に実施された。


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