12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化 社会・全般
2011年7月29日(金)9:00

「基地の現状を取材したい」

宮古地区豆記者7人が抱負/東京、釧路など視察へ


本土派遣の豆記者の皆さん。後列左から2人目は長濱副市長。同3人目は本村会長=28日、市役所平良庁舎

本土派遣の豆記者の皆さん。後列左から2人目は長濱副市長。同3人目は本村会長=28日、市役所平良庁舎

 第50次本土派遣宮古豆記者7人が28日、出発に先立ち市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪ね、取材活動に臨む意気込みを話した。豆記者たちは30日に宮古島を出発し、世田谷区長や東宮御所などを訪問する予定。8月2日には菅直人首相を表敬訪問する。


 宮古地区豆記者交歓会の本村幸雄会長は「今回は県全体で50人の豆記者を派遣する。宮古では今回の7人を含めこれまで639人が豆記者として活動した。人材育成に果たした役割は大きい」と話した。

 豆記者たちは「北方領土のことを調べたい」「県内の基地の現状と米国の対応について知りたい」「取材で分かったことを帰ってからみんなに広めたい」など、それぞれが取材活動の抱負を述べた。

 長濱副市長は「文化や歴史が異なる地域の中で、現地で、そこで生活している人たちと出会い、話し合うことは皆さんの成長の大きな糧になると思う。頑張ってきてほしい」と激励した。

 豆記者団は30日に宮古島を発ち、7日間の日程で、東京、釧路、根室などを訪れ8月6日午後帰郷する。

 豆記者団のメンバーは次の皆さん。(敬称略)
 城間彩華(平良第一小5年)喜納夕賀(同6年)下地美寧(同)高良力樹(北小6年)砂川健弥(平良中1年)砂川日向子(久松中1年)伊佐浩善(伊良部小6年)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!