05/05
2024
Sun
旧暦:3月27日 大安 己 立夏
教育・文化 環境・エコ 社会・全般
2011年8月19日(金)9:00

風力、太陽光すごい/親子でエコツアー

環境に優しい島実感


環境に優しい設備、取り組みなどについて学ぶ参加者たち=18日、イオンタウン宮古南ショッピングセンター

環境に優しい設備、取り組みなどについて学ぶ参加者たち=18日、イオンタウン宮古南ショッピングセンター

 宮古島市主催の「夏休みエコツアー」が18日、親子連れら16組41人が参加して行われた。参加者たちは琉球ジャスコが運営するエコストアの「イオンタウン宮古南ショッピングセンター」やバイオエタノール工場、メガソーラー実証研究施設などを巡り、環境に優しい島づくりを目指してエコに対する知識を深めた。


 市役所平良庁舎で行われた出発式で、長濱政治副市長は「宮古島はエコアイランドとして環境に優しい島づくりに取り組んでいる。きょうはエコに関するいろいろなことを学んでみんなで宮古島をさらに良い島にしてほしい」とあいさつした。


 同ショッピングセンターでは、マックスバリュ宮古南店の福里亮店長が環境に配慮した各種設備や取り組みなどについて紹介。
 福里店長は、建物の屋根と壁に設置されている太陽光発電システムのほか、二酸化炭素を吸収する植物で壁の一部を覆った壁面緑化、駐車場にある風力・太陽光発電照明、電気自動車の充電器などについて参加者たちにわかりやすく説明した。


 マックスバリュ宮古南店内のエコに関する取り組みに、真剣な表情で聞き入っていた嘉陽田華美さん(南小5年)は「エコに関するいろいろなことが学べて楽しかった。特に、電気の使用量を減らすために太陽の光を室内に取り込む工夫などとてもためになった」と感想を述べた。
 そのほか、参加者たちは、各施設を巡りながらそれぞれが取り組んでいるエコ活動について学んだ。


 このツアーは、宮古島各地のエコ関連施設を巡り、子どもや親たちにその取り組みを紹介し、解説することで島の将来を担う児童生徒のエコに対する知識と意識を高めることが目的。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!