12/13
2025
Sat
旧暦:10月24日 先負 丙 
政治・行政 産業・経済
2011年9月13日(火)9:00

創造運動大賞を受賞/宮古土地改良区

水まつり、台湾交流を評価


地方大賞受賞と九州代表としての意気込みを示す仲間理事長(左)と末広総務課長=12日、宮古土地改良区

地方大賞受賞と九州代表としての意気込みを示す仲間理事長(左)と末広総務課長=12日、宮古土地改良区

 宮古土地改良区(仲間克理事長)は8日に宮崎県で開催された21世紀土地改良区創造運動大賞九州・沖縄地方選考委員会でこれまでの取り組みが評価され、地方大賞に輝いた。来月、東京で行われる中央審査会に九州・沖縄地区代表で出場する。県内の土地改良区が九州代表になるのは宮古土地改良区が初めてで、12日に同改良区で受賞の報告を行った仲間理事長は中央審査会での活躍に意気込みを示した。


 同運動は、全国土地改良事業団体連合会(野中広務会長)が全国で模範となるような運動を展開している水土里ネット(土地改良区)を表彰し、全国に紹介するとともに、表彰を通して関係者の運動意欲の高揚と意識改革を進め国民に運動の成果をアピールすることにより運動の新たな展開に資することを目的に実施している。


 仲間理事長は「選考委員会では出場した九州8県の土地改良区代表の中から私たちが九州代表に選ばれてうれしい。水まつりの開催や台湾の高雄農田水利会との交流などが高く評価されたと思う。こうした取り組みも地域の協力のおかげ。中央審査会でも頑張りたい」と意欲を示した。
 中央審査会で発表を行う予定の同改良区の末広美千八総務課長も「中央審査会では私たちの活動と地下水保全の取り組みをしっかりと報告してきたい」と述べた。


 宮古土地改良区の運動説明では、地下水に依存した島の生活を守るためにも「水」を保全することが最も大切な使命と位置づけ、世界一の地下ダムを有する宮古島から世界の人々に「水の尊さ」を発信する活動などが報告された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!