２０日にカートで広報活動

下地市長らがマリオ、宮古島まもる君らが参加する車両パレードについて説明し、沿道での観覧を呼び掛けた＝16日、市役所平良庁舎

　宮古島市交通安全推進協議会（会長・下地敏彦市長）は16日、市役所平良庁舎で今月20日に行われる秋の全国交通安全運動の車両パレードとチャリティーライブの概要について発表した。

　今年の車両パレードでは、南西楽園リゾートの協力を得て人気ゲームキャラクターのマリオとルイージ、宮古島まもる君らがマリオカートでパレードに参加し、交通安全と飲酒運転の根絶を市民に訴える。

　会見で下地会長は「交通ルールを守ることの大切さを市民にしっかりアピールしたいと思い今回はマリオや宮古島まもる君が車両パレードに参加する。飲酒運転の根絶を含め、しっかりと市民に交通安全を訴えていきたい」と述べ、沿道での観覧を呼び掛けた。

　車両パレードは、午前10時に県宮古合同庁舎を出発。ＴＳＵＴＡＹＡ沖縄宮古島店前を通り花園幼稚園前、西里通りなどを通過するルートで行われる。

　パレードは途中、東幼稚園（午前10時10分～同20分ごろ）、花園幼稚園（午前10時20分～同30分ごろ）、宮古ボウリング場（午前11時～同30分ごろ）の３カ所に停車し、子どもたちとふれあいながら交通ルールの順守と交通安全を呼び掛ける。

　そのほか午後６時から南西楽園リゾートシギラ・アクア・パーク特設ステージで「交通遺児募金チャリティーライブ」も行われる。

　ライブではパニパニＪｒ＆愛×愛、ハーベスタ、男塾武Ｄｏｏが出演する。

　また、午後８時15分からウオーターイリュージョンも行われ、交通安全標語を特大スクリーンに投影する。

　宮古島地区交通安全協会の宮里敏男会長も「こうした企画をしてくれた南西楽園リゾートには本当に感謝している。地域がこうした活動にしっかり取り組んでくれることで交通安全の意識が広く浸透するすると思う」のあいさつした。