05/03
2024
Fri
旧暦:3月25日 先負 丁 
イベント 教育・文化
2011年10月4日(火)9:00

唄・三線、踊りで魅了/沖縄宮古民謡協会が芸能祭

「とうがに」が奏でられ、垣花光子舞踊研究所の舞いで芸能祭の幕が開いた=2日、浦添市てだこ大ホール

「とうがに」が奏でられ、垣花光子舞踊研究所の舞いで芸能祭の幕が開いた=2日、浦添市てだこ大ホール

 【那覇支社】沖縄宮古民謡協会(天久勝義会長)主催の第16回芸能祭が2日、浦添市てだこ大ホールで催され、1000人余りの来場者を宮古民謡の唄、三線、踊りで魅了した。


 同協会の恒例行事として定着した芸能祭には、在沖郷友会をはじめ、沖縄本島、本土からも多くの宮古民謡愛好者を集めるようになった。今年の芸能祭は東日本大震災被災地支援のため、場内で募金活動が行われた。

 同協会理事全員による唄、三線で「とうがに」が奏でられ、垣花光子舞踊研究所の踊り手が舞いを披露し芸能祭の幕が開けた。主催者あいさつした天久会長は「多くの愛好者の広がりと支えを礎に、伝統に根ざしながらも豊かさと斬新さに磨きをかけ、宮古芸能の継承発展に全力を尽くしたい」と述べた。

 7月10日に豊見城中央公民館で行われた同協会主催の宮古民謡コンクールでグランプリに輝いた嶋本慶さん=愛媛県松山市=が「伊良部とうがに」を切々と歌い上げるなど、26の演目が次々と舞台で披露された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!