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2011年10月10日(月)9:00

海族まつりフィナーレ

爬竜舟レース 佐良浜BチームがV


熱戦を展開する爬竜舟レース=9日、パイナガマビーチ

熱戦を展開する爬竜舟レース=9日、パイナガマビーチ

 「海を楽しむ・海を食する・海を競う・海を観る」をテーマにした海族まつり(主催・宮古島観光協会、共催・市)の海族大集合フィナーレが9日、パイナガマビーチと荷川取漁港内のステージ広場で行われた。メーンイベントの一つ、爬竜舟レースでは佐良浜Bチーが優勝を飾った。ステージ広場では、大勢の家族連れらが訪れ、趣向を凝らしたイベントを満喫した。



爬竜舟レースで優勝した佐良浜Bチームと記念撮影する下地市長(手前左から3人目)=荷川取漁港内のステージ広場

爬竜舟レースで優勝した佐良浜Bチームと記念撮影する下地市長(手前左から3人目)=荷川取漁港内のステージ広場

 宮古の水産・観光振興・地域活性化に資することを目的に初めて開催された。4月3日の海開きを皮切りに海のフォトコンテスト、ガラスボートで行くやびじ海底観光、スターライトクルージングを実施。県内外に宮古の海の素晴らしさなどをアピールした。宮古島ジャンボフィッシング大会は諸事情で中止された。

 この日のハーリー大会の爬竜船レースでは、13地区から15チームが参加。往復500㍍のコースで熱戦を展開した。各チームとも「ゴーヘイ、ゴーヘイ」の掛け声で力強いかいさばきを繰り広げた。観客らは、大きな声援を送り後押し。

 イベント広場のオープニングセレモニーでは、ちびっこらんどの子どもたちが息の合ったエイサーを披露。観客らの視線をくぎ付けにした。

 主催者を代表して豊見山健児会長は「9月以降、宮古島の観光客の入域は持ち直し、下期の観光客は増加が期待されている。今後とも地域活性化につながるイベントを推進したい」と決意を新たにした。

 まつり実行委員長の下地敏彦市長は「宮古の海はダイバーの間では『宮古のブルー』で通じている。宮古の海は透明度が良くサンゴの成長が良い。市民の同意が得られるならば、来年も祭りを開催したい」と強調した。

 ステージでは、パニパニJrライブなどが行われ、大いに盛り上がった。
 佐良浜Bチーム代表の譜久村基彦さん(52)は「上位3位以内を目指していたが、優勝できてうれい」と喜びを語った。 

 爬竜舟レースの結果は次の通り。
 優勝=佐良浜B▽準優勝=久松A▽3位=佐良浜A


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