12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2011年10月21日(金)9:00

子牛1頭30万円割り込む/多良間牛競り

2カ月連続の下落


 【多良間】多良間の10月期肉用牛競りが19日、JAおきなわ多良間家畜市場で開かれ、子牛1頭平均価格は前月比1万5939円安の29万3358円となり2カ月連続で下落した。平均キロ単価は1285円。上場された子牛の体重の軽さが金額に影響したとみられる。


 今月競りには子牛132頭が上場され、取引頭数は131頭だった。性別の1頭平均価格は去勢が31万9497円で雌は26万5994円。平均キロ単価は去勢が1371円、雌は1191円となった。子牛のみの販売額は3843万円。

 平均体重が228㌔と宮古本島の子牛に比べて軽いことが安値の要因とみられている。宮古本島は264㌔あり、平均価格は36万1095円だった。

 去勢の体重別の販売実績を見ると、200~249㌔の牛が最も多く上場され、平均価格は32万2481円だった。250~299㌔の牛は18頭、平均価格は34万4225円。成牛を含めると135頭が競り落とされ、1頭平均価格は28万6090円、平均キロ単価は1220円となった。全体の販売額は3862万円。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!