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2011年11月27日(日)9:00

緑の大切さ再認識/育樹祭

環境緑化で来間小中など表彰


会長賞を受け取る来間小中学校の国仲富美男校長(左)=26日、うえのドイツ文化村

会長賞を受け取る来間小中学校の国仲富美男校長(左)=26日、うえのドイツ文化村

 2011年度緑の育樹祭(県緑化推進委員会、宮古島市共催)が「みんなで創ろう 緑豊かなみゃーく島」をテーマに26日、うえのドイツ文化村で行われ、来間小中学校はじめ県内8校と2団体が緑の重要性を深く認識し、緑化活動に尽力したとして表彰を受けた。式典終了後は参加者らが植樹された樹木に施肥をし、緑化活動の大切さを改めて確認した。


 式典には佐良浜、上野小、下地小、東小の緑の少年団のほか、林業関係団体などから約350人(主催者発表)が参加した。

 各団体の表彰後、受賞者を代表して竹富町立竹富小中学校の漢那憲吉校長が「素晴らしい賞をありがとうございます。受賞は大変喜ばしく、誇りに思う。これを機に児童、生徒や地域の人たちと一体となって竹富町を訪れる人がほっとするような環境作りに取り組んでいく」と謝辞を述べると共に、抱負を語った。

 主催者を代表して同委員会の会長を務める高嶺善伸県議会議長は「災害に強い島づくりと共に、花と緑の島を目指し積極的に取り組んでいる宮古島市で育樹祭を開催できることは誠に意義深い」とあいさつした。

 下地敏彦市長は「この育樹祭を契機として大会のテーマの実現に向け、市民一人一人が緑に対する意識をさらに深め、緑豊かな宮古島づくりに取り組むためにも協力をお願いしたい」と述べた。

 緑の少年団を代表して上野小学校の新里菜緒さん(6年)と新里勇二君(5年)が「みどりがもたらす恩恵に感謝し、みどりを大切に守り育てることを決議する」と力強く大会決議を読み上げ、会場から承認の大きな拍手が湧いた。

 仲井真弘多県知事ほか内閣府総合事務局の槌谷裕司局長、中野吉三郎県教育長が祝辞を寄せた。

 入賞した団体は次の通り。

 ◎学校環境緑化の部
 【特選】県知事賞=那覇市立城北小学校▽石垣市立川平小中学校▽竹富町立竹富小中学校
 【準特選】会長賞=伊是名村立伊是名中学校▽県立名護商工高等学校
 【入選】会長賞=西原町立西原東小学校▽宮古島市立来間小中学校▽県立沖縄工業高等学校

 ◎森林整備等の部
 【会長賞】育成単層林部門=国頭村

 ◎緑化功労者の部
 【会長賞】環境緑化=美ぎ島宮古グリーンネット


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