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産業・経済
2011年12月3日(土)9:00

来年3月上旬に開通/下里西通り線

平良港と市街地連結


切土工事が急ピッチで進められている=2日、下里西通り線

切土工事が急ピッチで進められている=2日、下里西通り線

 下里公設市場前交差点と平良港東側の国道390号を結ぶ下里西通り線の工事は、最後の追い込みに入った。ユンボーによる道路掘削(切土)工事が、国道との接点まで進んだ。来年3月上旬の全線開通を予定している。


 下里東通り線は、平良港から市街地へのアクセス道路。開通すると港やマティダ市民劇場、ホテルアトールエメラルド宮古島を利用する観光客や市民にとって交通の利便性が増す。

 同道路の拡幅は、道幅が狭く緊急車両の通行に支障を来している状況の改善を大きな目的とする。

 総延長は380㍍で幅員が16㍍(歩道3・5㍍の両側、車道9㍍)。事業は2002年度から始まり、08年度に160㍍開通した。09年度は、60㍍を整備。残りは、160㍍となっている。

 今年8月までに、建物などの物件補償を終わり、9月に残り区間の工事を発注した。工事費は、1億600万円。佐平建設、三樹開発共同企業体が請け負っている。

 下里公設市場に直売店を開設する、みゃーくの味加工推進協議会の山口淳子会長は「開通して交通量が増えたら、観光客や市民が大勢訪れ、にぎわうと思う」と期待した。


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