05/04
2024
Sat
旧暦:3月26日 仏滅 戊 
イベント
2011年12月15日(木)9:00

南小金管8重奏が金賞/県吹奏楽コンテスト

九州へ、初の快挙に学校沸く


金賞と銅賞に輝いた金管バンドの部員たち=14日、南小校長室

金賞と銅賞に輝いた金管バンドの部員たち=14日、南小校長室

 南小学校金管バンドの金管8重奏Aチームが第36回県吹奏楽アンサンブルコンテストの小学校の部(11日、南城市文化センターシュガーホール)で、金賞を受賞し、九州大会への切符を手にした。同校金管バンドの金賞と九州大会出場は、学校創立以来初めて。初の快挙に在校生や職員、保護者らは喜びに沸いている。Bチームは銅賞だった。


 同コンテストの小学校の部には、44チームが出場した。

 南小Aの演奏曲目は「クラップス ゴールド」。10人がトランペットやトロンボーンなどの楽器を息ぴったりに演奏し、美しいハーモニーを響かせた。南小Aは金賞を取り、九州に行く5団体の中に入った。

 チームリーダーの池間華澄さん(6年)は「緊張したけど、練習の成果を発揮できた。金賞と聞いて思いが込み上がった」と感想。「九州は小学校で最後の大会なので、いい結果を出せるよう頑張りたい」と意欲を見せた。

 顧問の福原理恵子教諭は「2年前は銅賞、昨年が銀賞、今年は金賞と成長した。厳しい練習に耐え、よく頑張った」と祝福した。

 上田正弘校長は「一人一人の頑張りが、実を結んだ。九州大会までは後2カ月ある。練習を積み、また新しい歴史を切り開いてください」と激励した。

 保護者会の大野留実会長は「金賞はうれしくて夢のような気分。先生方に感謝を申し上げたい」と笑顔で語った。

 金賞を受賞したメンバーは次の通り。

 大野萌夏(6年)根間みなみ(同)宮国愛梨(同)中西凛々亜(同)宮城まりな(5年)友利菜摘(6年)親里果蓮(同)前里愛羅(5年)下地貴莉子(6年)池間華澄(同)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!