05/01
2024
Wed
旧暦:3月23日 先勝 乙 
産業・経済 社会・全般
2011年12月25日(日)9:00

トウガン出荷本格化/主産地のJA上野集荷場



出荷を待つトウガンがずらりと並ぶ=24日、JAおきなわ上野集荷場

出荷を待つトウガンがずらりと並ぶ=24日、JAおきなわ上野集荷場

  JAが取り扱うトウガンの出荷が、本格化した。地区全体の約8割を占める主産地の上野地区では、週に約20㌧を出荷している。出荷は4月にピークに入り、6月上旬ごろ終了する。


 トウガンは、全国的にも宮古が主産地。冬春期の本土市場は、宮古の独壇場という。
 2010年度の宮古地区全体のトウガンは出荷量839㌧、販売額が1億6400万円だった。今年度は1064㌧、1億7600万円を計画している。上野は50戸の農家で810㌧、1億3300万円を目指す。


 上野地区は生産技術が年々向上し、反収は04年の9・4㌧から現在は16㌧程度と、1・7倍に伸びた。多い人は、20㌧以上も取るという。
 品質も高く、県の野菜品評会では毎年のように、金賞を受賞している。今年は、宮国寿成さんが、農林水産大臣賞を受賞した。


 宮古のトウガンは量がまとまり、品質も良いため市場の評価が高く、毎年、高値安定で推移している。
 JAおきなわ上野集荷場には24日、農家がトウガンを次々と運び込んでいた。一人の農家は「出始めなので、品質がいい。色のりが良く、形がそろっている」と話した。19日のA品のキロ単価は、200円だった。
 集荷場には8人の職員が働き、活気づいている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!