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産業・経済
2012年1月11日(水)9:00

水揚げ101㌧、6800万円/宮古島漁協 11年魚介類取扱高

前年比で増量増収


夏期には大漁の魚類が上場される=宮古島漁協(資料写真)

夏期には大漁の魚類が上場される=宮古島漁協(資料写真)

 宮古島漁業協同組合(小禄貴英組合長)は10日、2011年魚介類取扱年報をまとめ発表した。それによると、前年と比べ水揚げ量が11㌧増の101㌧、金額にして860万円増の6881万円だった。漁協では「増量・増収の詳しい分析はまだ行っていないが、競り市で池間漁協組合員の上場が増えたのが要因では」と分析していた。


 池間漁協では競り市が休止状態のため、組合員らは宮古島漁協の競り市に上場。深海から釣れたハタ類やマチ類などの高級魚が競りに掛けられている。

 11年の取引状況によると、1㌔当たりの価格はティラジャ(マガキガイ)が4000円で断トツ。次いでアカジンミーバイと伊勢エビの2300円。白イカと赤イカは1300円前後を推移した。

 昨年は夏から秋にかけ競り市への上場は順調に伸びていた。しかし11月から一転、天候不順で海上のしけが続いた。このため、池間漁協所属の漁船は約1カ月半も出漁を見合わせていた。

 小禄組合長は「11年の実績はもっと伸びると期待していた。航海安全が第一なので、今年の操業に期待したい」と語った。


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