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社会・全般
2010年7月21日(水)17:19

宮古南静園ボランティアガイド講座2010

「宮古南静園ボランティアガイド講座2010」が開講されている。6月27日には第1講座「南静園の歴史と将来構想」、第2講座「ハンセン病隔離政策と宮古」、第3講座「ハンセン病基本法と今後の課題」が行われ、7月17日には第4講座「回復者の話を聴く」、第5講座「ハンセン病問題の解決にむけて」が行われ、来る7月25日にはフィールドワーク(壕・園内)が行われる。 
 
▼ 講座には、市民や中・高校生が多数参加、ハンセン病問題についての認識を深めた
 
▼1907年「らい予防法」が制定され、強制隔離政策が実施されて、偏見と差別が増長された。1940年代には治療薬プロミンが開発されるなど治療法が確立されたが、同法が廃止されたのは1996年で、その間、入所者の尊厳と人権は無視され続けた
 
▼17日の第4講座では、回復者の悲惨な体験が語られた。「患者がいるということで、放火されて家を焼かれた」、「早く死ねと兄弟たちに思われた」、「断種と堕胎を強制された」、「1945年の空襲で園は破壊され、壕での生活を余儀なくされ、食糧不足と病気で毎日のように死亡者がでた」
 
▼第5講座「ハンセン病問題の解決にむけて」では、神美知宏全療協会長が講話した。国民の国会請願によって「ハンセン病問題基本法」が制定されたが、「入所者が減少していく状況でも、安心して生活できる」具体的施策はまだ十分でない
 
▼「園を地域社会に開放し、活用することで存続させる」市民の協力が強く求められる。


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