05/03
2024
Fri
旧暦:3月24日 友引 丙 
社会・全般
2012年1月25日(水)9:00

海の中できれいに育って/あおみ建設北小児童

トゥリバーにサンゴ移植


北小の児童が台座となるネットに3種類のサンゴを固定する作業を体験した=24日、トゥリバー地区

北小の児童が台座となるネットに3種類のサンゴを固定する作業を体験した=24日、トゥリバー地区

 平良港の防波堤工事を行っているあおみ建設主催のサンゴ移植計画が24日、トゥリバー地区で行われ北小学校の4年生57人が移植用に沖縄本島から持ち込まれたサンゴの断片を台座となるネットに固定する作業を行った。


 今回は移植用にミドリイシ、コモンサンゴ、ハマサンゴの3種類、110個が用意された。

 児童たちは、お互いに協力し合いながら台座となるネットにサンゴを固定した。

 平良美咲さんと榎恵礼奈さんは「初めての経験でとても楽しい。海の中できれいに大きく育ってほしい。大きく育ったサンゴを潜って見てみたい」と笑顔で話した。

 移植作業を前に平良港の役割や海の生き物たちと触れ合う体験学習も行われた。

 あおみ建設沖縄支店宮古工事事務所の一ノ瀬浩一所長は「事前の学習では港の役割やサンゴが居なくなったらどうなるかなどについて学習した。海の生き物に肌で触れサンゴの移植を体験することで海の大切さを学んでほしい」と述べた。

 児童たちが台座に固定したサンゴはダイバーたちが約20~30㍍沖の海中に沈め、用意してあった育成棚に固定した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!