12/15
2025
Mon
旧暦:10月25日 仏滅 丁 
政治・行政
2012年3月23日(金)9:00

当初方針より1年遅れ/新食肉センター

13年度着工 供用は15年4月予定


 沖縄公庫やJAや市などが出資してしている第三セクター宮古食肉センターの新施設着工時期が、当初予定の2012年度より1年遅れる見通しとなった。下地敏彦市長が21日の市議会一般質問で、「着工に向けては、12年度中に事業申請のためにクリアすべき法的手続きを行い、13年度に申請着工する。供用開始は15年4月を予定している」と一連のスケジュールを示した。下地明氏の質問に答えた。


 食肉センターは、昨年の取締役会で12年度中の着工、13年度の供用開始を目指すとしていた。

 センターは遅れた原因について「急に出てきた話なので、基本設計など準備に充てる時間が十分に取れなかった」と説明している。

 建設場所に関し下地市長は、上野野原の旧家畜競り市場を適地として選定していると述べた。

 新食肉センターの建設は、現施設の老朽化がかなり進んでいることから、急がれる課題となっている。

 新宮古食肉センター事業導入検討委員会(委員長・慶留間智厚宮古家畜保健衛生所長)は、答申で食肉センターは「安全で安心できる食肉」を提供する上で公益性、公共性を最大の役割にしている施設と位置付け。と畜場は、家畜のいる地域になくてはならないと、必要性を強調している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!