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政治・行政 社会・全般
2012年4月11日(水)9:00

2カ所で音声流れず/Jアラート再試験

北朝鮮ミサイル備え実施/宮古島市


Jアラート発信と同時に市行政防災無線の画面にも消防庁/J-アラート放送中と表示された=10日、市平良庁舎

Jアラート発信と同時に市行政防災無線の画面にも消防庁/J-アラート放送中と表示された=10日、市平良庁舎

 政府は10日、Jアラート(全国瞬時警報システム)の再試験放送を午後1時と同1時30分の2回実施した。この再試験は5日の試験放送で県内26市町村のうち、設定ミスなどで7市町村で試験放送が流れなかったことを受けて行った。宮古島市内は再試験でも大きなシステム上の不具合は報告されていないという。


 10日の試験放送は、前回と同様「これは試験放送です」を3回繰り返した。Jアラート発信と同時に市行政防災無線の画面にも消防庁/Jアラート放送中と表示され、151カ所に設置した防災無線スピーカーのうち149カ所から同様の音声が流れた。午後1時30分の試験放送も同様だった。

 2カ所のスピーカーについては、設置されている公民館のブレーカーが長時間切られていたため、非常用電源の蓄電池の充電がされておらず、音声は流れなかった。市危機管理対策室(室長・安谷屋政秀総務部長)はこの事態を受け、防災無線のスピーカーが設置されている公共施設の管理者に、電源を常に入れておくよう電話で指示をしている。

 また、市民らからの通報で放送が聞こえなかった馬場と富名腰両地区の一部に対応するため、防災無線の音量を上げるなどして試験を繰り返す予定。

 今回は再試験のため、スピーカーが設置されていない城辺吉田地区に広報車は配置しなかった。


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