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教育・文化 社会・全般
2010年8月12日(木)17:00

下地涼香さん(城辺1年)最優秀賞/宮古地区中学校英語弁論大会

最優秀賞を受賞した下地涼香さん

最優秀賞を受賞した下地涼香さん

優秀賞に真栄城君(久松3年)、伊志嶺さん(平良3年)
 第3回宮古地区中学校英語弁論大会(主催・宮古地区中学校英語教育研究会)が10日、宮古事務所で行われ、14人の生徒が英語力を競い合った。この結果、城辺1年の下地涼香さんが最優秀賞、久松3年の真栄城樹君、平良3年の伊志嶺百々子さんが優秀賞を受賞した。 大会には14校の代表14人が出場した。それぞれ日ごろの勉強の成果を生かして発表。学校生活や日常生活で感じたことを英語で表現した。最優秀の下地さんは、ベトナムからの転入生との出会いを通じて学んだ日本語の奥深さを巧みな英語で表現し、高い評価を得た。

 

 
 下地さんは、5歳のころから習い始めた中国語が、ベトナムからの転入生と出会って生かされたこと、加えて日本語の奥深さを学べたことを英語で発表した。発表内容に合わせた絶妙なジェスチャーも評価された。

 
 下地さんは「みんな上手だったので最優秀を取れるとは思ってもいなかった」と驚きの表情。「これからも英語の聞き取りや発音の上達に向けて頑張りたい。将来はキャビンアテンダントや通訳の仕事に就きたい」と話した。

 
 優秀賞の真栄城君は「自分への挑戦」と題して発表。挑戦する気持ちが「自信と勇気につながる」と力強く語った。真栄城君は「(優秀賞には)満足している。高校でも頑張りたい」と話した。

 
 同じく優秀賞の伊志嶺さんは「話し言葉が持つ力」と題して発表した。自分の気持ちや考えを相手に伝えられる言葉の魅力に触れながらも、その言葉が時に人を傷付けてしまうという体験を語った。伊志嶺さんは「最優秀賞を取れなかったことで課題を考えることができます。優秀賞で良かった」と満足した表情で話した。

 
 奨励賞の生徒は次の皆さん。
 國仲祐希(狩俣3年)▽新里和歌子(北3年)▽亀川のぞみ(伊良部2年)▽嘉手苅真海(鏡原3年)▽仲間沙妃(西辺2年)▽平良彩華(砂川2年)▽下地可南子(上野2年)▽玉那覇真歩(西城2年)▽仲座望(福嶺2年)▽砂川真紀(下地3年)▽長濱夢果(佐良浜2年)


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