03/21
2026
Sat
旧暦:2月3日 仏滅 甲 
社会・全般
2012年4月22日(日)9:00

「国民の生活守れ」/TPP参加阻止

集会に県民1000人が集う


政府のTPP参加を阻止し国民、県民生活を守ることに決意を込めた参加者=20日、浦添市てだこホール

政府のTPP参加を阻止し国民、県民生活を守ることに決意を込めた参加者=20日、浦添市てだこホール

 【那覇支社】TPP(環太平洋連携協定)交渉への日本の参加に反対する「沖縄の食と農とくらしを守るTPP参加阻止県民集会」(主催・食料・農林漁業・環境フォーラム沖縄)が20日、浦添市てだこホールで開かれた。農業関係者、医療関係者ら約1000人(主催者発表)が参加し、「沖縄の食と農と暮らし、地域社会を守るため、TPP交渉参加阻止を実現するまで不退転の決意で行動する」とした集会アピールを採択した。


 主催者あいさつをした県農協中央会の小那覇安優会長は政府の情報開示が不十分で国民的議論もされていないことを指摘した上で、「食料安全保障、食の安全・安心、国民皆保険制度など安心して生活できる環境を守り、離島や地域経済の持続的発展を確保する観点からTPP交渉参加を阻止するため、連携し取り組もう」と呼び掛けた。

 集会の情勢報告では、30日に予定されている日米首脳会談で野田佳彦首相がTPP交渉参加を表明する可能性があるとして、「交渉参加を表明することは国民に対する背信行為」であることが強調された。

 激励あいさつで仲井真弘多知事は「国民理解を得ずに交渉に参加するのは、おかしい。国民合意のない協議を進めることは絶対に駄目だ」と述べ、「国は農林漁業者がきちんと生活できるような万全な対策を提示せよ」と強い口調で訴えた。

 高嶺善伸県議会議長は「本県農業の基幹作物であり、離島の地域経済を守る大きな役割を担うサトウキビがTPP参加で壊滅状態に陥る。交渉参加に反対し、産業発展と地域振興に取り組みたい」と決意を表した。

 各団体からの意見表明で、県医師会の宮城信雄会長は「日本が世界に誇るいつでもどこでも誰でも同じ水準の医療が受けられる国民皆保険制度を将来にわたって堅持するため、TPP参加に断固反対する」と表明した。集会はアピールを採択した後、参加者のガンバロー三唱で同交渉参加阻止への気勢を上げた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年3月17日(火)9:00
9:00

島の魅力発信の「顔」求む/宮古島観光協

第52代観光アンバサダー募集開始   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、第52代宮古島観光アンバサダーの募集を同日から開始すると発表した。応募資格は宮古島在住の20歳以上で、宮古島観光のPRに意欲のある人。任期は今夏より一年…

2026年3月17日(火)9:00
9:00

「サンゴの楽園」シーズン到来

観光協 来月5日に海びらき   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、今年の海びらきを4月5日に下地与那覇の前浜ビーチで開催すると発表した。本格的なマリンレジャーシーズンの到来で、海びらき会場では盛りだくさんのプログラムで市民や…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!