12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2012年5月1日(火)9:00

イモ植付け機初登場

実演会に多くの農家参加


大勢の会員が見守る中行われたイモ植え付け機械の実演=下地川満の畑

大勢の会員が見守る中行われたイモ植え付け機械の実演=下地川満の畑

 宮古島市カンショ研究会(上地雅己会長)の現地検討会がこのほど、下地川満の上地会長の畑で開かれ、多くの会員が宮古に初めて導入されたイモ植え付け機の稼働状況を見学した。


 イモ植え付け機は上地会長が自費(80万円)で購入した高性能機。上地会長はすでに収穫機を入れており、同機の導入で植え付け、収穫の両作業が機械化された。

 同機は芋づるの苗を、コンベアーに置くと、土の所まで運んで自動的に植える仕組み。10㌃の植え付けは、人手だと約8時間かかるが同機は、3時間で済むという。

 植え付けは、つる(苗)を土の中に船底のような楕円の線形で埋める「船底植え」が理想とされる。同機も「船底植え」をするという。

 同研究会は、宮古島市のイモ産業化事業と連動する組織。4月上旬に苗床用の苗を配布し、5月からの植え付けを前に、手植えの講習も行った。

 質疑応答では①夏場の反収は1・5~1・8㌧、冬場が約1㌧②イモは土の中に育つので台風に強い-などの説明があった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!