12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2012年5月1日(火)9:00

高齢者の生きがいづくり/ひらら大学開講式

1年かけ、芸能学ぶ


講師が式後に模範演技を披露した=29日、市社協平良支所

講師が式後に模範演技を披露した=29日、市社協平良支所

 平良地区に住む60歳以上の高齢者を対象にした、2012年度「ひらら大学」の開講式が29日、市社会福祉協議会平良支所で行われた。開講式で各講座の講師に委嘱状が交付された。開講式には約160人の高齢者たちが参加し、式後の余興(模範演技)を楽しんだ。


 開講式で市長寿介護課の垣花秀昭課長が「皆さんが、講座を通して多くの仲間と切磋琢磨して身に付ける幅広い知識をそれぞれの地域で発揮してほしい」と下地敏彦市長のあいさつを代読した。

 市社会福祉協議会の下地信広事務局長は「生きがいづくり、仲間づくりのために1年間頑張ってほしい。芸を身に付けるということは地域の中で活躍できるのでリーダーとして頑張ってほしい」と述べた。

 講座は今月から市老人福祉センターを本校として、西原、久松、狩俣、池間、宮古南静園の各分校で開かれる。

 同大学は地域の高齢者の生きがいを高め、仲間づくりの輪を広げるため、レクリエーション活動や各種講座を学習することで健康づくりに寄与することを目的に毎年行われている。

 講師として委嘱されたのは次の皆さん。(敬称略)

 書道=宮城公子(老人福祉センター)▽三味線=波平重夫(同)▽大正琴=砂川寿美(同・西原分校)▽舞踊=久田多嘉子(西原分校)、外間トヨ(老人福祉センター)、根間幸子(久松分校・狩俣分校)、與那城美和(宮古南静園分校)、池田千香子(池間分校)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!