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社会・全般
2012年6月14日(木)9:00

叙勲受章を市長に報告/砂川さん、伊川さん

「消防職員の育成に励む」


叙勲受章を下地市長に報告する砂川さん(右)と伊川さん(左から2人目)。左端は砂川享一消防長=13日、市長室

叙勲受章を下地市長に報告する砂川さん(右)と伊川さん(左から2人目)。左端は砂川享一消防長=13日、市長室

 長年にわたり宮古地域の消防行政に貢献し2012年の春の叙勲で瑞宝双光章を受章した、元宮古広域消防組合消防司令長の砂川玄孝さん(79)と瑞宝単光章を受章した伊川忠男さん(70)が13日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、受章の喜びを報告した。2人は「受章を機に後輩の指導、育成に頑張りたい」とこれまで培った技術などを伝えていく決意を示した。


 砂川さんは平良西里出身。1958年平良市役所入り。61年平良市消防士。87~94年3月まで宮古広域消防組合の消防長を務め、94年定年退職した。

 砂川さんは「高齢者だが、このような章を頂き光栄に思う。体力的には思うようにいかないが、消防計画の内容について消防長から依頼があれば参加していきたい」と語った。

 伊川さんは平良下里出身。67年平良市消防士。84年宮古広域消防組合の発足で消防士長に昇任。2000年消防署長に昇任し、03年に定年退職した。

 伊川さんは「大きな章を頂きたいへんうれしい。消防業務に応援できることがあれば、今後とも応援していきたい」と話した。

 下地市長は「市民の生命と財産を時間守るという重要な使命を帯び、それを遂行した。長年の活動が認められたことと思う。市民を代表して感謝申し上げる。今後とも体を大事にして消防職員を激励してほしい」とたたえた。


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