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政治・行政
2012年6月22日(金)9:00

市がバス料金25%助成へ/遠隔学生対象

既存割引加えると50%に


 市は生活バス路線における保護者の経済的負担軽減を図るため、遠隔地に住む学生を対象に8月からバス料金を25%助成する。試験的に実施するもので、来年3月まで。現在、本島内バス会社2社が、回数券販売時に正規料金より25%の割引を実施している。これに市の助成を加えるとトータル50%の割引となる。導入は宮古本島内のみだが、伊良部大橋開通を視野に伊良部島の路線バスへの助成も検討する。21日に行われた市議会一般質問で下地博盛氏の質問に奥原一秀観光商工局長が答えた。


 市は、今議会に上程した2012年度一般会計補正予算案に生活バス路線学生割引補助金111万4000円を計上。その根拠として奥原局長は「前年度におけるバス会社2社のバス回数券割引実績を踏まえた」と説明した。

 一方、交通弱者(幼児や児童、高齢者、障害者など)への助成計画について奥原局長は、「今年度実施する生活バス路線における学生割引事業の実績を踏まえた上で、関係機関と協議を行い検討していく」と前向きな考えを示した。


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