12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2012年7月11日(水)9:00

県代表牛きょう決定/全国和牛能力共進会最終審査

11人の審査委員が体形や発育度などを審査した=10日、JAおきなわ宮古家畜市場

11人の審査委員が体形や発育度などを審査した=10日、JAおきなわ宮古家畜市場

 10月に長崎県で開催される第10回全国和牛能力共進会に向けて県代表牛を選抜する最終巡回審査が9日から県内で始まり、2日目の10日は宮古地区で行われた。審査結果の発表は、きょう11日夕方ごろを予定している。


 審査には、全国和牛登録協会の池田和徳参与ら県内外から11人の専門家が当たった。出品牛は、5月の1次審査で選抜された第2区(若雌の1)の2頭と第3区(若雌の2)に1頭、第6区(高等登録群)に親子3代1組の計6頭。審査委員らは、体形や発育度などを審査した。

 開会式で、宮古地区農業振興会の岡村幸男副会長は、宮古の候補牛が優秀な成績を収めて県代表に選抜されるよう祈念した。

 上地廣敏市農林水産部長(代読)は、全国和牛能力共進会の結果が、和牛産地のブランド化に大きく影響することから、宮古牛が全国の舞台で名を上げるよう期待を込めた。

 5年に1度開かれる全国和牛能力共進会は「和牛のオリンピック」とも呼ばれ、畜産業界最大のイベント。10月25日~29日まで、長崎県の佐世保を主会場に開催される。

 出品者と所有牛は次の通り。(敬称略)
 【第2区】伊山和吉(ふくなみ7号)▽上地誠(あんな3号)
 【第3区】池間トミ(ふくみ号)
 【第6区】荷川取広明(あかり号、かんな号、かんな6号)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!