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産業・経済
2012年7月25日(水)9:00

11年度入港客1212人/クルーズ客船

前年度比212人増/誘致連協総会


今後の取り組みに意欲を見せる下地市長=24日、市役所平良庁舎

今後の取り組みに意欲を見せる下地市長=24日、市役所平良庁舎

 2011年度クルーズ客船平良港入港客数は前年度に比べ212人増の1212人に上った。24日に市役所平良庁舎て開かれた宮古島クルーズ客船誘致連絡協議会(会長・下地敏彦市長)の総会で明らかになった。今年度は5月3日までに708人の客数があり、今後旅行代理店を通じてクルーズ客船入港誘致活動を展開していく。


 冒頭、下地市長は「今後平良港漲水地区の埠頭は耐震性バースで整備され、大型クルーズ客船が利用する。これから世界的にクルーズ客船就航が続くと思う」と述べ、クルーズ客船の受け入れに向け、意欲を見せた。

 任期満了に伴う役員改選があり、会長に下地市長、副会長に宮古島観光協会の豊見山健児会長が就任した。任期は1年。

 11年度クルーズ客船平良港入港実績によると、「ぱしふぃっくびいなす」「ふじ丸」「にっぽん丸」、英国船籍「サガルビー」が1回ずつ入港し、客数は計1212人。出港式典イベントでは、ちびっこらんど、北中吹奏楽部、平良中吹奏楽部が参加し、盛り上げた。

 今年度は既に「ぱしふぃっくびいなす」が2回、バハマ船籍「ハンセアティック」が1回入港し、乗船客数は計708人。出港式典では、根間幸子舞踊研究所、平良中吹奏楽部、北中吹奏楽部、ちびっこらんどが参加。舞踊・演奏・エイサーを演じ、乗客らを楽しませた。

 今年度からクルーズ客船による経済効果をまとめるため、商店街などで聞き取り調査を実施する。また通訳者が少ないことから、通訳者を増やすことにしている。


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