12/15
2025
Mon
旧暦:10月25日 仏滅 丁 
教育・文化
2012年7月26日(木)9:00

「北方領土を取材したい」

豆記者8人が抱負/市長を表敬


本土派遣の豆記者が下地市長と川満教育長を表敬訪問し意気込みを述べた=25日、市役所平良庁舎

本土派遣の豆記者が下地市長と川満教育長を表敬訪問し意気込みを述べた=25日、市役所平良庁舎

 第51次本土派遣宮古地区豆記者8人が25日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、取材活動に臨む意気込みを話した。豆記者たちは28日に宮古島を出発し、世田谷区長や東宮御所などを訪問する予定。31日には野田佳彦首相を表敬訪問する。


 豆記者たちは「北方領土のことを調べたい」「宮古の特産物や魅力をPRしたい」「政治の仕組みを学びたい」など、それぞれが取材活動に向けた意気込みを示した。

 下地市長は「北方領土の問題をしっかり取材するとともに、身近な問題である尖閣諸島の問題もぜひ注目してほしい。また、宮古のマンゴーのおいしさも分かりやすくしっかりアピールしてきてほしい」と呼び掛けた。

 また、川満弘志教育長も「豆記者に選ばれたことに誇りを持ってしっかり頑張ってきてほしい」と激励した。

 豆記者団は、7日間の日程で、東京のほか釧路、根室などを訪問し8月3日に帰郷する。

 そのほか、宮古地区豆記者交歓会の本村幸雄会長と父母一同が「51年の歴史を重ねた豆記者をこれからもしっかり継続してきたい。しかし、大きな課題として多額の派遣費用があり離島のハンデもあって沖縄本島よりも負担が大きい。ぜひ市としても今後、派遣費の補助など協力してほしい」と要請した。

 豆記者団のメンバーは次の皆さん。(敬称略)
 下地心也(平良第一小5年)、岡村連太郎(同6年)、保坂優作(同)、大川康平(東小6年)、与那覇優美奏(北中1年)、本村あろま(同)、長濱優希(伊良部中2年)、長濱大祐(平良中2年)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!