12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2012年9月6日(木)9:00

「校歌は一つ、大切に」/砂川小創立記念

元校長の宮里さん講話


話を熱心に聞く児童たち=5日、砂川小学校

話を熱心に聞く児童たち=5日、砂川小学校

 砂川小学校(新里二男校長)は5日、創立104周年記念に同校元校長の宮里久男さんを講師に迎え、校歌について記念講話を行った。宮里さんは「校歌は学校に一つしかない大切な歌。一人でも大きな声で歌えるように歌詞を覚えてほしい」と話し、校歌の大切さを説いた。


講話をした宮里さん

講話をした宮里さん

 宮里さんは「校歌は学校のある場所やその様子、学校がいつできたか、どのような学校であってほしいか、しっかりと勉強して社会の役に立つ人になってほしいという内容が多い」と話した。

 また、一時は校歌が難し過ぎるという指摘から、新たな校歌を定めてはという話も持ち上がったことがあったが、卒業生から「今さら新しい校歌は覚えられない」などの意見が出て立ち消えになったという話も紹介した。

 さらに、宮里さんは校歌の歌詞に触れ、砂川小学校の学区は友利、砂川、下里添の3集落で校歌の3番にある「友利、砂川や下里添、かなえのごとくたちならび、一家のようにことならず」とあるのはこの3集落で学校が支えられているという意味であることなどを説明した。

 講話後、児童会長の徳田莉子さん(6年)が「講話の中で特に心に残ったのは『かなえ…』の部分で、3集落が砂川小を支えているのはすごいと思った。意味を考えながら運動会でも一生懸命歌いたい。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!