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社会・全般
2012年9月23日(日)9:00

建て替え3年を祝う

旧前里村ブーンミャー/佐良浜


子どもたちが伸び伸びと踊りを披露し、盛り上げた=21日、佐良浜

子どもたちが伸び伸びと踊りを披露し、盛り上げた=21日、佐良浜

 旧前里村ブーンミャー改築3年祝賀会(主催・同実行委員会)が21日、佐良浜の同施設で行われた。子どもから大人までが参加し、建て替えから3年を盛大に祝った。


 家屋を建て替えた年から3年をミーティガユーイ(3年祝い)と称し、昔から祝うのが習わし。

 佐良浜の元島と称される池間島では1766年、池間村の分村として前里村が創建された。今年は村立から246年。人頭税時代には村番所の機織りする小屋を「ブーンミャー(麻績屋)」と称したが、民衆は村番所を含めて総称でブーンミャーといった。

 舞台は、「かぎやで風」で幕開け。洗練された踊りで、盛り上げた。

 奥原典一実行委員長は「ツカサンマ(司母)たちがブーンミャーで繁栄を祈っているから、佐良浜の発展と今の暮らしがある。心の底からお礼を申し上げたい。もうすぐ夢の大橋・伊良部大橋が架かるようになる。京都の天橋立より美しい橋となる」と述べた。

 佐良浜保育所の子どもたちが、伸び伸びと踊りを披露。婦人会や老人クラブなどが息の合った踊りを演じ、参加者らを魅了した。


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