02/04
2026
Wed
旧暦:12月16日 先負 戊 
産業・経済
2012年9月30日(日)9:00

農作物被害3億300万円/台風17号

キビは2億8900万円/葉の裂傷、全域で確認


台風の暴風で横倒しとなったサトウキビ=29日、城辺比嘉

台風の暴風で横倒しとなったサトウキビ=29日、城辺比嘉

 宮古島市(下地敏彦市長)は29日午後、台風17号の農作物等被害状況(速報)を発表した。基幹作物サトウキビの被害が最も大きく被害率は4・4%、被害額は2億8900万円だった。農作物等全体では3億300万円の被害があった。台風の暴風を受けてサトウキビは宮古全域で横倒しとなり、葉の裂傷が見られた。今後の塩害も懸念される。ただ、懸念された梢頭部折損などは少なく、台風の勢力から当初予想された被害額を大きく下回った。


 市農林水産部のまとめによると、植え付け体系ごとにみるサトウキビの被害率は春植え4・3%、夏植え4・2%、株出し5・2%。被害額は春植え1650万円、夏植え2億2300万円、株出しは4900万円だった。

 市は「春植え、株出しともに、ある程度成長していたために被害が最小限に抑えられた」と説明。夏植え圃場のサトウキビも葉の裂傷は全体で見られたものの台風の速度が増したことで梢頭部の折損が少なく、「被害は少なかった」とした。

 ただ、今回の調査結果に加えていない新植夏植えの被害を懸念。農林水産部の村吉順栄次長は「一部で茎が折れてしまっている圃場があったほか、冠水している圃場のサトウキビの発芽が気になる」と話した。

 農家への呼び掛けとして下地市長は「塩害被害を抑えるためにも除塩作業に努めてほしい」と述べた。

 そのほかの農作物被害をみると、野菜が合計で420万円の被害があった。オクラの被害が最も大きく136万円、ネギが30万円、ニガウリが11万6000円、トウガンは25万9000円の被害。果樹の被害額はバナナが520万円、パパイアは332万円だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!