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社会・全般
2012年10月16日(火)9:00

35カ国・地区の代表が来島

市工芸村でもの作り体験/ミス・インターナショナル世界大会 宮古島交流プログラム


来島し記念撮影をする各国・地域のミスたち=15日、宮古空港

来島し記念撮影をする各国・地域のミスたち=15日、宮古空港

 第52回ミス・インターナショナル世界大会in沖縄2012に参加している世界69の国や地域の代表のうち35人のミスが地域交流プログラムの一環として15日、宮古島を訪問。空港では歓迎セレモニーが行われ、下地敏彦市長や市職員、観光協会メンバー、市民らが盛大に出迎えた。ミスたちは東平安名崎や与那覇前浜ビーチなどを見学したほか、市体験工芸村でもの作り体験などを行った。


 国や地域を代表するミスたちは、今月21日に那覇市の県立武道館で行われる決勝大会に向け、1日から沖縄入りし、さまざまな体験・交流プログラムに参加していて、その様子も審査のポイントとされている。

 宮古島交流プログラム参加のため来島したのは、アメリカやメキシコ、ロシア、ウクライナ、スペイン、スウェーデン、ニュージーランド、マレーシア、韓国など35の国や地域の代表たち。到着ロビーに登場すると、カメラを向ける市民らに笑顔で手を振った。

 ミス全員による記念撮影の後に行われた歓迎セレモニーでは下地市長が「知的で美しい皆さん、ようこそ宮古島へ。皆さんを迎えることができ宮古島の住民も皆、喜んでいる」と歓迎の言葉を述べるとともに「この宮古島をじっくりと見てもらって、そして機会があれば、宮古島は皆さんと同じくらいきれいで良い島だったと宣伝してください」と呼び掛けた。

 ミスたちはその後、東平安名崎、地下ダム資料館、与那覇前浜ビーチ、海中公園などを見学したほか、市体験工芸村では宮古織物やチガヤ、貝細工、島さばアートなどに挑戦した。
 スウェーデン代表のカトリーナ・コノウさんは「島の皆さんがとてもフレンドリーに歓迎してくれて温かさを強く感じた」。イギリス代表のアリーゼ・マウンターさんは「海の青さとビーチの美しさが印象的だった。観光地なのに汚れていなくて、海もとてもきれい」と感想を語った。

 新聞でミスたちの来島を知り、一目見ようと空港を訪れたという主婦(64)=平良=は「こんなにも美しい人がいるとは思わなかった。違う世界から来た人たちみたい。こんなに美しい人がきれいな衣装を身につけてステージに立つのなら、21日の決勝大会を見に行きたいと思った」と笑顔を見せた。

 ミスたちは同日夜の便で那覇へ戻った。


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