05/06
2024
Mon
旧暦:3月27日 大安 己 立夏
スポーツ
2012年11月4日(日)9:00

県高校駅伝きょう号砲/男子23、女子14校で熱戦

開会式で健闘誓う/地元勢の活躍期待


入場行進する宮高男子。本番に向けて気持ちを引き締めた=3日、市総合体育館

入場行進する宮高男子。本番に向けて気持ちを引き締めた=3日、市総合体育館

 きょう4日に行われる男子第60回、女子第30回県高校駅伝競走大会の開会式が3日午後、宮古島市総合体育館で行われ、出場する男子23校、女子14校の代表選手が健闘を誓い合った。地元宮古勢は、宮高男女、宮工男女、伊良部男女、宮総実男子が出場。宮高男女の優勝、上位入賞が期待される。女子は午前10時、男子は午後零時20分

選手宣誓するコザの加藤涼介君(左)と池原さやかさん

選手宣誓するコザの加藤涼介君(左)と池原さやかさん

号砲。各校が京都・都大路で開催される全国大会の切符を懸けて健脚を競う。県大会が宮古島市で開催されるのは2001年以来11年ぶり。


 開会式で県高体連の渡嘉敷通之会長(代読)は「持てる力を存分に発揮し、悔いの残らない大会にしてほしい」と激励した。下地敏彦市長(代読)は「自分の力を出し切り、チームの記録更新、優勝の栄冠、さらには憧れの都大路を目指して1本のたすきをつないでほしい」と述べた。

 宮古地区高体連の多良間勉会長は「沿道で応援してくれる宮古島の皆さんに駅伝の素晴らしさを伝えてほしい。感動あるレースを期待する」とあいさつ。宮古工業高校生徒会の兼島尚吾会長は「たすきに込めた心の通う感動的な大会になることを願っている」と出場選手を激励した。

 この後、前回男子、女子の各部を制したコザ高校の加藤涼介君と池原さやかさんが選手宣誓。「豊かな自然に囲まれた宮古島の駅伝コースで、京都で開催される全国高校駅伝への出場を懸け、ここまで支えてくれた家族、先生、チームメートに感謝し、多くの感動を与えられるよう精一杯走り抜くことを誓います」と全選手を代表して決意した。

 開会式終了後、選手たちは競技場などで最終調整を行い、本番に備えた。優勝候補に挙げられる宮高男子の瑞慶覧伸哉君は「個人の成績よりも、チームで優勝したい。そのために宮古高校に入学した。優勝してみんなと京都・都大路に行きたい」と話し、本番に向けて気を引き締めた。

 4日の競技は全日本トライアスロン宮古島大会のラン種目で使用されているコースで行われる。女子は競技場を出発して市街地を抜けた後、県道78号の宮古農村青少年教育センター(旧農業改良普及センター)前を折り返す。男子は市街地を抜けて県道78号、国道390号を通って城辺保良集落の入り口付近でターンして競技場を目指す。

 競技中は、選手が通過する時間帯に合わせて交通規制が敷かれる。1位の選手が通過してから最後尾の選手が通過するまで片側1車線は通行できない。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!