12/13
2025
Sat
旧暦:10月24日 先負 丙 
教育・文化
2012年12月4日(火)9:00

友利さんら受賞を報告/長年の活動評価

県文化協会賞受賞の3人


受賞を報告した(左から)大城会長、下地さん、友利吉博さん、下地市長、友利さんと下地副会長=3日、市平良庁舎

受賞を報告した(左から)大城会長、下地さん、友利吉博さん、下地市長、友利さんと下地副会長=3日、市平良庁舎

 宮古島市文化協会の大城裕子会長らが3日、市平良庁舎で下地敏彦市長に2012年度県文化協会賞で功労賞を受賞した友利吉博さん、奨励賞を受賞した下地暁さんと団体賞を受賞したサンゴ礁ガイドのなかまたちの代表友利博一さんの受賞を報告した。


 下地市長は「皆さん本当に長い間活動されてきた。表彰はむしろ当然ともいえることだと思う。本当におめでとうございます」と受賞者をたたえた。

 友利吉博さんは「市文化協会は古く、県内で3番目に設立された。方言大会なども宮古島からその文化を発信してきた」と話した。

 下地さんはクイチャーフェスティバルに関し「創作クイチャーなどを取り入れ、間口を大きくして、伝統への橋渡しができればと思っている」と述べた。

 また、友利さんは「手探りで始めた団体。この受賞を機にさらにサンゴの保全に力を入れていきたい」と喜びを語った。

 受賞報告には市文化協会の下地昭五郎副会長、サンゴ礁ガイドのなかまたちの顧問を務める梶原健次さんが同席した。

 県文化協会賞の授賞式は11月12日、名護市民会館で行われた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!