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政治・行政
2012年12月20日(木)9:00

4氏に当選証書/衆院選

県選管 「国政で活躍を」


晴れて当選証書を手にした(写真右から)国場氏、照屋氏、比嘉氏、西銘氏=19日、那覇市、自治会館

晴れて当選証書を手にした(写真右から)国場氏、照屋氏、比嘉氏、西銘氏=19日、那覇市、自治会館

 【那覇支社】県選挙管理委員会(阿波連本伸委員長)は19日、今月16日に執行された第46回衆議院議員選挙沖縄選挙区で当選した4区の西銘恒三郎氏(58)、1区の国場幸之助氏(39)、2区の照屋寛徳氏(67)、3区の比嘉奈津美氏(54)の4人に当選証書を付与した。阿波連委員長に代わり当山尚幸委員長職務代理が当選者一人一人に証書を手渡した。激戦を勝ち抜いた4氏は晴れ晴れとした表情で証書を受け取った。


 委員長あいさつで当山職務代理は今選挙が内外ともに混乱する中で、日本の進路を決める重要な選挙だったことについて触れ、「12日間にわたる厳しい選挙戦を制し、見事に当選されたことに心から敬意を表す。皆さんは国民、県民の代表としてその信頼と期待に真摯に応えられることができるよう、なお一層研さんと精進を重ね、国政で活躍されることを祈念する」と述べた。

 沖縄4区で当選を果たした西銘氏は「きょう証書を頂き新たな気分だ。また、いよいよ衆院議員となるのかなとうれしい気持ち。まだ国会に行っていないので、早く勘を取り戻さなければいけないと思っている」と心境を述べた。

 国会での実務について、「すぐに予算編成や税制改正と議論が始まるので、年末年始はもう無いのだろうと思う。一日も早く景気回復に全力で取り組まねばとの心境だ」と語った。

 さらに、「景気回復は補正予算、新年度予算あるいは沖縄振興のための一括交付金が、より使い勝手の良い形で、仲井真知事と連携を取りながら全力で県民の気持ちを代弁して頑張っていきたい」と抱負を述べた。

 九州比例ブロックで当選した赤嶺政賢氏(64)、玉城デニー氏(53)、宮崎政久氏(47)の3人は中央選管で当選証書を付与される。


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