12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2013年1月9日(水)9:00

んみゃーち宮古島へ/「リトハク号」が運行

ゆいレールで離島観光を発信


関係者がテープカットを行い離島博覧会「リトハク号」の出発式を祝った=8日、那覇空港駅

関係者がテープカットを行い離島博覧会「リトハク号」の出発式を祝った=8日、那覇空港駅

 【那覇支社】県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は8日、離島観光を活性化させようと沖縄都市モノレールゆいレールの車両をラッピングした「リトハク号」の出発式を那覇空港駅で行った。関係者が出席し、離島の魅力を発信するとともに、大勢の観光客が離島を訪れるようPRした。


 これは、2012年度離島観光活性化促進・公共交通機関等広告「モノレールプロモーション事業」
 「沖縄離島の魅力がまるごと詰まった『離島博覧会=リトハク』」をキャッチフレーズに、県内の離島を▽宮古諸島▽八重山諸島▽久米島▽15離島-の四つのエリアに分け、それぞれ独自の魅力を発信する、各種プロモーション事業の一環。

 具体的には、モノレール車両を「んみゃーち魅惑の宮古ブルー」などの文字や絵でラッピングしたり、車内のほとんどを観光PR広告で埋めたり、主要4駅(那覇空港、県庁前、おもろまち、首里)に観光ポスターの掲示、パンフレットを設置する。

 出発式で県文化観光スポーツ部の平田大一部長は「沖縄を訪れる観光客や沖縄本島に住む人たちが、もう少し先にある離島に足を運ぶことで交流人口が増え、離島の元気のパワーで沖縄を活性化させる」と事業の意義を強調した。

 OCVBの安里繁信会長は「多くの人に離島の魅力に触れるきっかけとなり、沖縄観光の奥行きの深さを認識してほしい」と期待を寄せた。

 ミス宮古の友利みちるさんは「宮古のことを多くの人に知ってもらう良いチャンス」と笑顔を振りまきながら、利用客にパンフレットを配布し宮古観光をアピールした。

 那覇空港駅でたまたま車内に乗り合わせた下地義治宮古島商工会議所会頭は「宮古の観光のためにもありがたいこと。この車両を見て宮古に行きたい気持ちになり、観光客の増加につながれば」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!