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社会・全般
2013年1月12日(土)9:00

検挙の半数「二日酔い」/宮古島署まとめ

深酒に要注意/昨年の飲酒運転検挙数


飲酒運転の検問をする署員=11日朝、平良字西仲宗根

飲酒運転の検問をする署員=11日朝、平良字西仲宗根

 宮古島署(宮城英眞署長)は11日、昨年1年間の管内における交通違反検挙数と事故発生の状況を発表した。それによると酒気帯び運転が104件(前年比38件減)、酒酔い運転は前年と同数の4件だった。飲酒運転の108件のうち約47%が「二日酔い運転」(午前6時~同10時)で昨年の約35%を上回る高い割合を占めた。二日酔い運転の割合が増加していることから、宮古島署は適切な飲酒を心掛けてほしいと呼び掛けている。


 無免許運転は件で前年よりも31件増となった。そのほかシートベルトが937件、運転中の携帯電話使用等が374件となっている。

 交通事故のうち人身事故は123件でこのうち6件が飲酒がらみの事故だった。発生状況別にみると死亡事故が2件、重傷事故が件、軽傷事故は96件だった。

 物損事故は854件と前年よりも16件増加している。

 同署発表の2012年11月末現在の統計資料によると、管内における飲酒運転の発生地別の割合は、平良が全体の約80%で下地が約10%、城辺が約7%、伊良部地区が約5%だった。曜日別では金曜日から日曜日までの3日間が全体の約46%を占めている。

 また、交通事故の地区別発生状況は平良が全体の約82%で、下地、城辺がそれぞれ約6%、上野が約3%だった。発生時間帯は午前8時~正午が全体の約32%と最も多く、次いで正午から午後4時が約24%で、午後4時から同8時も同じく約24%だった。


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