12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2010年6月8日(火)18:59

新購買店の落成祝う/平良島尻 道路拡幅で移転

地域住民が集い新購買店の発展を祝った祝賀会

地域住民が集い新購買店の発展を祝った祝賀会

 平良島尻購買店の移転落成祝賀会が6日、同地区のパーントゥの里会館で行われた。地域住民多数が出席し、新しい購買店の発展を祝うとともに情報交換や発信の場としての役割にも期待した。
 道路拡幅に伴い取り壊されることから、現在地から近くの敷地に鉄筋コンクリート平屋建ての新購買店を建設した。

 

 延べ床面積約110平方㍍。地域内では唯一の店で、日常生活用品の販売ほか地域の人たちが栽培した野菜なども陳列。島尻・大神の特産品「カーキダコ」やマンゴーも人気商品として定着している。年中無休で最近では、口コミで訪れる客も増えているという。大型スーパーやコンビニの増加で経営環境も年々変わってきたが、設立当時から地域のニーズに合った品ぞろえとサービスを心掛けている。
 
 同地区の世帯数は153で人口は349人(5月31日現在)。ほとんどの世帯が会員となり購買店を支えている。旧盆と正月には全会員に商品が当たるくじ引きを実施し喜ばれている。
 
 祝賀会は喜友名千代さん、与那城美和さんによる「トーガニアヤグ」で幕開け。同店組合長で自治会長の仲里長造さんは「新購買店落成を機に心を新たにお客さんのニーズに応えていきたい」とあいさつした。
 
 舞台では、地域の人たちによる趣向を凝らした余興が披露され、幕間には購買店の発展を願う乾杯の音頭が続き大いに盛り上がった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!