12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化 環境・エコ
2010年6月6日(日)19:22

マングローブ森創出へ 親子で180本植え付け/NPO推進ネットワーク

園児たちは一本ずつていねいに植樹した=5日、下地与那覇のサニツ浜

園児たちは一本ずつていねいに植樹した=5日、下地与那覇のサニツ浜

「緑増えると空気おいしい」
 花園幼稚園(新城久恵園長)は5日、マングローブ植樹活動を行った。園児と保護者約200人が参加して下地のサニツ浜で行われ、マングローブの苗木約180本を植樹した。

 
 この植樹会はNPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク(子森ネット)が、日本郵政グループの特別協賛を得て全国で推進している「子どもの森づくり運動」の一環として行われた。
 植樹したヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギの苗木はエコガイドカフェの猪澤也寸志代表が集めた。
 
 新城園長は「大好きなお父さんやお母さんと一緒にマングローブの森をつくりたいと思います」とあいさつした。
 
 郵政グループを代表して伊良部郵便局の池間啓貴局長が「緑が増えるとおいしい空気をつくることができます。おいしい空気が増えるとみんな元気になるので頑張って植えましょう」と話した。
 
 来賓として参加した市エコアイランド推進課の大金修一課長は「市は美しい島の自然を守るエコアイランド宣言をしている。市も積極的に応援したい。これらの行事を通してエコを考えてほしい」とあいさつした。
 
 園児と保護者は用意された苗木を一本ずつていねいに植樹した。
 
 原優也君(7)は「刺すのが楽しかった。海で遊ぶのは好き。またやってみたい」と笑顔で感想を話した。池間苺ちゃん(4)は「初めてさわった。堅いけどなかなか刺さらなかった」と植樹を楽しんだ。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!