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教育・文化
2013年2月8日(金)9:00

砂川君(宮工3年)が優秀賞/県工業高意見・体験発表大会

優秀賞の賞状を手にする砂川君(中央)。左端は多良間校長、右端は辻教諭=7日、宮古工業高校

優秀賞の賞状を手にする砂川君(中央)。左端は多良間校長、右端は辻教諭=7日、宮古工業高校

 第18回県工業高校生徒意見・体験発表大会がこのほど浦添市で開かれ、宮古工業高校電気情報科3年の砂川龍太君=平良出身=が優秀賞に選ばれた。砂川君は「大会に向けては、国語の先生とものづくりの先生から指導を受け、自信がついたので、発表では緊張しなかった。優秀賞受賞で自分の成長を感じた」と喜びを語った。


 砂川君は「学びの全てが未来の自分」と題して発表した。この中で「この3年間学んできたことは、全て私の原動力として生きている。私は、将来システムエンジニアになり、これからの時代を引っ張って行けるようなことが出来る人間になりたいと思っている。そのためにも、学ぶという探求心を胸に、日々成長出来るように頑張って行きたい」と強調した。

 
 宮古工業高校の多良間勉校長は「砂川君は高校生活3年間、自分の成長を求めて頑張ってきた。大会では原稿を暗記し、自分の言葉の力で堂々と発表した」とたたえた。

 同校電気情報科の辻貴史教諭は「作文の内容は良く、本人の気持ちが伝えられた」と評価した。
 今大会には10人が出場し、最優秀賞1人、優秀賞2人、優良賞7人だった。


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