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スポーツ
2013年2月25日(月)9:00

青空に笑顔のラン/ロマン海道・伊良部島マラソン

4コース829人が完走


号砲一発でスタートする参加者ら=24日、伊良部B&G体育館前

号砲一発でスタートする参加者ら=24日、伊良部B&G体育館前

 第14回ロマン海道・伊良部島マラソン(主催・いらぶ観光協会、主管・同マラソン実行委員会)が24日、829人が参加して伊良部B&G体育館前などを発着点とする4コースで行われた。青空の下、参加者らは、美しい青い海や自然を楽しみながら思い思いのランを満喫した。


 4コースの参加者は、Aコース(20・8㌔)253人、Bコース(14・6㌔)146人、Cコース(7㌔)283人、ファミリコース(2・3㌔)147人。

 Aコース男子は、瑞慶覧伸哉(宮古高校3年)が1時間4分4秒で2年ぶりに栄冠を手にした。女子は、初出場の田中美代(和歌山県)が1時間31分53秒で優勝を飾った。

 開会式で、長嶺吉和実行委員長と下地敏彦市長が「自分のペースで走り、美しい自然を楽しんで」と激励した。

 この日は青空が広がる絶好のコンディション。同体育館前のスターターは、下地市長が行い午前10時の号砲でスタートした。

 沿道では、住民らが応援で後押し。「頑張れ」と声援を送った。一人一人が、笑顔でゴール。メダルと完走証が手渡され、参加者らは互いの健闘をたたえ合っていた。

 また特設コーナーでは、完走した全員に、伊良部特産のなまり節とパンが無料でプレゼントされ喜ばれた。

 大会は、風光明媚の伊良部の自然の醍醐味を満喫しながら楽しく走ることにより、健康増進を図り、併せて地域活性化の促進に寄与するのが目的。


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