04/29
2024
Mon
旧暦:3月21日 大安 癸 
社会・全般
2013年2月28日(木)9:00

海の恵みに感謝/西辺小児童

養殖アーサを手際よく収穫


手際よく養殖アーサを収穫する子どもたち=13日、平良の大浦湾

手際よく養殖アーサを収穫する子どもたち=13日、平良の大浦湾

 西辺小学校(與古田思信校長)は西原アーサ生産組合(仲間正宗会長)の協力を得て27日、大浦湾でアーサ(和名ヒトエグサ)の収穫を体験した。児童64人は、養殖網で青々と育つアーサを手際よく摘み取り、海の恵みに感謝した。


 同組合員の池田博次さん(60)は「昨年9月に養殖網に種付けを行い、1月に大浦湾に養殖網を張った。今年の全養殖網は約600枚ほどで、アーサの生育は良好」と語り、子どもたちのアーサ取りを楽しみにした。

 鉄筋の支柱に張られた養殖網は、干潮のために海上に露出。子どもたちは鮮やかな緑色のアーサを収穫し、ビニール袋に詰め込んでいた。

 児童会長の砂川優美さん(6年)は「アーサを養殖網で収穫するのは初めての体験。取りやすくて、とても楽しかった」と感想を話した。

 この体験学習は地域の豊かな自然環境の中で、アーサを収穫する体験を通して豊かな人間性を育むとともに、地域で働く人の職業観に触れることが目的。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!