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スポーツ
2013年3月19日(火)9:00

宮古勢が上位入賞者/県高校ボクシング春季大会

比嘉(宮工)がフライ級制す/川満はライトフライ級V


県春季大会で上位入賞を果たし祝福を受けた(写真左から)下里、松川、比嘉、川満、根間、狩俣=17日、宮古空港

県春季大会で上位入賞を果たし祝福を受けた(写真左から)下里、松川、比嘉、川満、根間、狩俣=17日、宮古空港

 ボクシングの第19回県高校春季大会(主催・県アマチュアボクシング連盟)の決勝戦が17日、沖縄水産高校体育館で行われ、宮古から出場した選手6人が上位入賞を果たした。「ボクシング王国」を誇る宮古勢の快挙に関係者は沸き立った。同日夕、入賞を果たした選手6人が凱旋帰島し、宮古空港で上位入賞の祝福を受けた。


 出場選手のうち、宮古工業の比嘉大吾(2年・フライ級)と川満俊輝(2年・ライトフライ級)は優勝を果たした。松川充紀(2年・バンタム級)、根間大成(1年・ウェルター級)、宮古総実の狩俣綾汰(2年・ピン級)は準優勝し、宮古工業の下里守(1年・バンタム級)も3位の成績を収めた。

 宮古空港では6人の上位入賞を祝う横断幕が掲げられ、保護者や学校関係者、指導者らが祝福し出迎えた。

 ライトフライ級初優勝の川満は、相手の懐に飛び込む接近戦を仕掛けた。川満は「中に入り込むボクシングができた。
3ラウンドではスタミナが切れそうになったので、インターハイに向けてスタミナ強化を課題にしたい」と述べた。

 宮古工業の主将で、これまで県大会で3回の優勝経験を持つ比嘉は「監督の助言通り右ストレートを決めることができた。コンビネーションができていないので、それを磨けばもっと上を目指せる」と話した。また、チーム全体の成果について、「春季大会は個人戦のみで団体戦が行われなかったが、インターハイでは宮古勢の団体優勝を狙いたい」と意欲を見せていた。


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