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政治・行政
2013年3月23日(土)9:00

農水部長に村吉順栄氏/13年度市職員人事

部長級4人昇任 建設部長は下地康教氏


 下地敏彦市長は22日、2013年度の市職員定期人事を内示した。部長級の昇任は農林水産部長に同部農政課次長の村吉順栄氏(57)=下地出身=、建設部長に同部都市計画課長の下地康教氏(53)=平良出身=、伊良部支所長に同地域づくり課長の川満勝彦氏(57)=伊良部出身=、消防本部消防長に同総務課長の来間克氏(52)=下地出身=の4人。下地市長は新部長について「行政、事業の執行管理、部下に信頼される人材という視点で任命した」と述べた。異動は4月1日付。同日、辞令が交付される。


 今回、福祉保健部を分割した福祉部と生活環境部の部長には、福祉部長が会計管理者の渡真利健次氏、生活環境部長が教育委員会生涯学習部長の平良哲則氏。同生涯学習部長には福祉保健部参事の垣花徳亮氏、会計管理者には観光商工局参事の奥原一秀氏がそれぞれ就く。

 12年度から新設した次長級には5人が昇任。課長級には9人、補佐級に19人、係長級に11人がそれぞれ昇任した。

 市長部局を含む全体の職員数785人のうち、異動するのは457人で異動率は58%となった。

 3月31日付で退職するのは部長級4人を含む計43人で、すでに退職している人を含めると52人となる。新規採用は40人で内訳は市長部局27人、教育委員会7人、消防6人。

 下地市長は22日、マスコミのインタビューに答え 「今後、事業は増えてくる。着実に執行していくためには4人の部長に頑張ってほしい」と期待。人事については「(合併して)これだけ大きな市役所になったわけだから、仕事が出来る人を配置すべきであるとの考えで実施した。これまでもそういう形でやってきた」と述べ、旧市町村出身者のバランス関係ではなく、人物本位であることを強調した。

 次長級の昇任は次の通り。

 企画政策部次長兼企画調整課長(同企画調整課長)友利克▽総務部次長兼総務課長(同総務課長)砂川一弘▽建設部次長兼都市計画課長(同道路建設課長)平良雅清▽教育委員会生涯学習部次長兼中央公民館長(同中央公民館長)川満好信▽上下水道部次長兼総務課長(同総務課長)砂川巌


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