12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2013年3月26日(火)9:00

4月16日に架設予定/伊良部大橋の中央桁

クレーン船、今月30日再入港/県土建部


女子63㌔級で準優勝に輝いた福里悠=25日、石川県・金沢市総合体育館

女子63㌔級で準優勝に輝いた福里悠=25日、石川県・金沢市総合体育館

 【那覇支社】県土木建築部(當銘健一郎部長)は25日、昨年6月に発生した台風4号の影響で、架設工事が滞っていた伊良部大橋主航路部の中央桁を4月16~20日までに行う予定であることを発表した。


 伊良部大橋は宮古島と伊良部島を結ぶ約3・5㌔の国内でも最大級の橋梁で、その主航路部は3径間連続鋼床版箱桁橋の構造となっている。昨年4~5月にかけて、平良側(140㍍)と伊良部側(140㍍)の架設作業は完了している。

 残る最中央部に当たる中央桁(140㍍)の架設工事を行おうとしたが、台風4号の接近によって、工事を中断せざるを得ない状況となった。

 中央桁をつり上げる大型クレーン船が基地港(兵庫県)に帰港したため、工事が未了の状態で約1年が経過したが、県は台風シーズン、気象条件(波高、風、潮流)を考慮し、安全性と確実性が確保できる今年4~5月を工事再開時期と判断し決定した。

 大型クレーン船は今月30日に平良港に入港予定で、最中央桁の架設は4月16~20日までの間に気象条件の良い日を選んで作業を行うとしている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!