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社会・全般
2013年4月21日(日)9:00

子どもシアターを開催/おはなし会「たまてばこ」

春の読書週間ちなみ人形劇など


70人の親子連れが読み聞かせや人形劇などを楽しんだ=20日、市立平良図書館

70人の親子連れが読み聞かせや人形劇などを楽しんだ=20日、市立平良図書館

 「世界本の日・子ども読書の日」(4月21日)から始まる「春の読書週間」にちなみ市立平良図書館(砂川隆館長)は20日、ボランティアグループおはなし会「たまてばこ」による「子どもシアター」を開催した。たまてばこのメンバーらが絵本の読み聞かせや、人形劇を演じるなどして、子どもたちに読書の楽しさを伝えた。


 子どもシアターには約70人の親子が訪れた。たまてばこによる「うたのパペット」でシアターは幕開け。童謡「おもちゃのちゃちゃちゃ」の歌に合わせ子どもたちはリズミカルに手拍子を打つなどして舞台を楽しんだ。

 また、人形劇「まんまるパン」では、時に真剣な表情で劇に見入る子や、おかしな場面では大きな笑い声を上げる子など、情緒豊かな表情で劇を楽しんだ。

 県が策定した「子どもの読書活動推進計画」では、「家庭、地域、学校等を通じた社会全体での読書環境の整備」を行うことや「発達段階に応じた五感を意識した施策の推進」を基本目標として掲げており、同催しは県施策に沿ったものとして、県下一斉に行われている。


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