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産業・経済
2013年6月18日(火)9:00

大物ホンマグロを水揚げ/第15光洋丸の谷口船長

谷口さん(右から3人目)と記念撮影する見学者ら=17日、宮古島漁協

谷口さん(右から3人目)と記念撮影する見学者ら=17日、宮古島漁協

 大物ホンマグロ(クロマグロ)のゲットが相次いでいる。宮古島漁協所属の第15光洋丸(3・7㌧)の谷口洋平船長(31)が17日、全長2㍍余、重さ300㌔余、最大胴回り約2㍍の巨体ホンマグロを水揚げした。また同漁協の市場では、前日釣り上げられた重さ319㌔の大物ホンマグロ解体ショーが行われた。見学者には刺し身が振る舞われ、笑顔が広がっていた。


 谷口さんは、漁師歴約10年。宮古島北方の沖合でカツオの1匹掛けでホンマグロを狙った。突然のヒットで、自動釣り機の音が響いた。1時間30分の格闘の末、引き揚げた。

 大物ホンマグロは計量のため、フォークリフトで持ち上げられた。谷口さんは、見学者らとの記念撮影に応じた。谷口さんの母と祖父母は見守っていた。

 谷口さんは「釣れたので、とてもうれしい。今は亡き父に手を合わせて報告する」と語った。

 大物ホンマグロ解体ショーでは、見学者らは、男性らの見事な包丁さばきに「オーッ」と感嘆の声を上げていた。


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