12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2013年6月28日(金)9:00

指差し呼称で労災ゼロ誓う/宮古地区安全大会

100人余参加し意識高める


指差し呼称で労働災害ゼロを誓う参加者=27日、市中央公民館

指差し呼称で労働災害ゼロを誓う参加者=27日、市中央公民館

 「高めよう 一人ひとりの安全意識 みんなの力でゼロ災害」をスローガンに掲げた宮古地区安全大会(主催・県労働基準協会宮古支部など)が27日、市中央公民館で開かれた。参加者100人余は、労働災害防止の重要性についての認識をさらに深め、労使が協調して、安全活動を着実に実行し「安全文化」を定着させるなどの内容を盛り込んだ大会宣言を採択。指差し呼称で労働災害ゼロを誓った。


 産業界での自主的な労働災害防止活動を推進し、広く一般市民の安全意識の高揚と安全活動の定着を図るのが目的。

 主催者を代表して県労働基準協会宮古支部の友利寛忠支部長は「私たちは今大会を一つの契機として事業主と働く者が一体となって、自主的に労働災害防止活動に取り組み、宮古島からゼロ災害を目指して頑張ろう」と訴えた。

 同監督署の南隆功署長が「2013年度全国安全週間の実施要綱および12年労働災害発生状況について」と題して説明した。

 この中で「宮古地区の休業4日以上の死傷災害は、近年30件前後で推移しており、12年の死傷災害は、27件で前年比2件増加となり、死亡災害は3年ぶりゼロとなった」と述べ、今後ともゼロを達成するよう促した。

 また、同監督署の乾孝行監督官が「第12次労働災害防止計画について」説明。下地啓義さん(紗慕里果樹園代表)が「挑戦つづける私の人生~暴走老人のたわごと~」と題し特別講演を行った。

 第86回全国安全週間は7月1~7日までで、その週間に向けての準備期間は6月1~30日まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!